「UNION76(ナナロク)」防水ダイアルブーティー(中綿防寒長靴)/No.76-1720/ 防寒靴 スノーシューズ 冬靴 プロノ

   

 ※ 上の画像は2017年モデル(ネイビー)を使用しています。

ついにきましたね・・・、流行に敏感なナナロクならいつかやってくるだろうと思っていました。

しかしまさか、こんなすばやく対応してくるとは・・・。

今回、ご紹介する商品は、当店でウインターシューズ・ブランドといえばナナロクブランドですが、そのナナロクから今年、全く新しい新星が誕生したのでご紹介いたします!! ※ダイヤル式キルトブーティ です!!どうです??まず、兎にも角にも ※見た目があったかい(笑) って思いません?私たちもそうですが、防寒着を買う時ってまず「見た目が暖かいか??」って重要な選択要素だと思うんです。

大抵の方は無意識に防寒着を手に取り自分自身の用途やシーンに合っているか考えますが、手に取る瞬間には「まず外見を見た目で判断している」と思います。

だから、冬物は暖色系が多いですし、モコモコした見た目の防寒着が毎年人気なんだと思います。

昨今では生地における科学の進歩も目覚しく「ペラッペラッでも物凄く暖かい!!」っていう防寒着が増えていますが、外見がペラペラだと、まず手にとってもらえない→見た目が暖かそうにみえないから。

といった本末転倒なことも起きてしまいます。

なので、防寒着にしても防寒靴にしても「見た目が大事」って事です。

そういう点では、インターネットで販売する当店においても、全国で展開している当店実店舗においても、恐らく売場で異彩を放つ存在になるだろうと思っています。

そう、多くの人が手にとってもらえる商品だと思っているんです。

大きな特徴であるキルティングは、既にアパレルの世界では超有名な防寒テクニック。

中綿を入れると時間の経過に伴って「綿落ち」と呼ばれる現象が発生し、重力に負けて中綿が全部下部に落ち下がってしまうんです。

それを防止するために生地の途中途中でステッチを入れて綿落ちを寸断するんです。

そうすることで綿落ちによるスタイリングの崩れがなくなることと、なにより暖かさが維持されます。

なので巷のダウンジャケットの多くは、このステッチを入れる「キルティング」を用いているんです。

そしてそれが見慣れた存在になった今、 ※キルティング=防寒着=暖かい という潜在意識のメソッドが完成したわけです。

つまり、キルティングを目にしただけで「防寒用品」だと分かるし、「暖かい」と認知してしまうんです。

この靴は内部にポリエステルの中綿を用いており、それをステッチでキルティングしています。

そして驚く無かれ、この靴にはもうひとつ、あったら嬉しい機能が備わっています。

それは・・・、 ※靴底から4cm上部まで防水フィルムを内蔵 しており、一般生活レベルで必要な浸水対策を施しています。

誤解しないでもらいたいのが「長靴のように完全防水」ではないということ。

「この靴は防水だから雨の日でも水場でもへっちゃらだぜ〜!!」と履いていくと、悲しい結果が待ち受けています(苦笑)。

あくまで小雨程度ならカバー出来て、帰り道大きな水溜りにうっかり入っちゃった!!となっても大丈夫な程度です。

防水フィルムがサンドしてある状態なので、決して「生地表面が防水」ということではないです。

表生地は濡れるとやっぱり濡れてしまいます。

しかし最終的に内部でサンドされたフィルムで水の浸透を防ぐので「表生地はびしょ濡れになったけど、何故か内部までは浸みてこない奇妙な現象」となるわけですね。

そしてこの商品を語る上で、見過ごせないのがやはり ※ベロの部分に搭載されたダイヤル!!! でしょう。

「そうそう、それを教えて欲しいんだよ!!」っていうお客様の声が聞こえてきます。

【慣れるとどこのメーカーのダイヤルよりも簡単操作!A-TOPダイヤルで時間短縮!!】 ■締め方・・・ まず靴に足を入れてベロを起こします。

私もサンプルを手に取った際思わずやってしまうのが、「履いていない状態でダイヤルを回す」という行為(笑)。

そりゃ誰でも物珍しいものですから、届いたらやっちゃいますよね。

でもですね、足を入れない状態でダイヤルを回すと、 ※非常に回しづらい→なんだこりゃ?使いずれ〜な、返品だ!! って事になるかもしれません。

足を入れない状態だとまずベロが起き上がってこない状態になるんですね、そしてその状態でダイヤルを回すとベロはどんどん下に落ちていくし、ワイヤーが締まっていきますのでどんどんダイヤルの幅が狭くなっていくんです・・・。

最終的には大して回していないのにダイヤルを摘むことすら困難になり、「なんだこりゃ!!」となるわけです。

なので、まずお客様の足を入れてから回してください。

足の甲の形に沿ってベロが自然と起き上がります。

それとダイヤルを締めても足の幅が邪魔をして必要以上に狭くならず、その結果ギリギリな幅ではありますが、ダイヤルを回し続けるスペースは維持出来ます。

キルティング・ボディがモコモコしているので、締めていくうちにダイヤルが埋まっていく事は否めませんが、それでもキルティングを採用したのは「モコモコスタイルを維持しながら、ダイヤル式の最先端技術を搭載してお客様に喜んでもらいたい」というナナロクのギリギリの調整の心意気が垣間見えます。

■緩め方・・・ これは超簡単。

他社製のダイヤルと比べてもこの解除の仕方が「作業用品」には圧倒的に向いていると思います。

※解除の方法は、ずばり「締めた方向と逆方向に半回転ダイヤルを回すだけ」 なんです!締めるときは、きりきりダイヤルを回しますが解除する時は一発です。

これは日ごろ忙しいワーカーにとっては最高の機能。

ぜひ、皆さんに試して頂きたいと思います。

■応用編・・・ この靴はダイヤルを使って靴全体をフィットさせていきますが、実はつま先側のワイヤーが一度締め上げても少し緩いときがあるんです。

ダイヤル側のワイヤーだけが締めあがっていくことがあるんですね。

これは故障ではありませんが今後改善しなくてはならないポイントです。

その対策としては、 ※1度ある程度締めたあと、つま先側のワイヤーを摘んで上にぐいっと引き上げてから、もう一度増し締めする。

とバランスよく締めあがります。

いつもそうなるわけではありませんので、もしもあれ?締めたのに何故か緩く感じる・・・。

と思った際はこの方法で増し締めしてみてください。

どうです?今までのナナロク・防寒シューズの展開には無かった全く新しい防寒シューズの誕生です。

見た目も暖かくて靴の内部にはボリューム満点の肉厚な保温素材に裏生地は起毛掛かったトリコット素材を採用しているので、秋〜冬にかけては大活躍するアイテムです。

ソールも雪道でへっちゃらの厚底ソールなので冬場のコンクリートなど底冷えする環境でもなかなか靴までは冷たさが到達しません。

更に運動中の足をしっかりとホールドするため、標準装備で専用の「カップインソール」も内蔵していますので、これが実は縁の下の力持ち的な効果を発揮ます。

防寒靴ってどうしても、つくりが大きくなってしまうのでジャストサイズで買っても靴の中で足が”遊ぶ”ことがあるんです。

この余計な”遊び”が足の疲労に繋がるのをナナロクは知っているので、防寒靴にも標準装備でカップインソールを内蔵させているんです。

最後に手元に届いた商品を実際に履いてみました!!身長:178cm、体重:71kg、ウエスト:82cm、普段履くスニーカーのサイズ:25.5cm(Nikeは26.5cm)、普段履く防寒長靴のサイズ:Mサイズの私が履いてみたところ・・・、通常の靴下1枚履いた状態で、26.0cmでちょっとだけ余裕あり!!な状況でした。

正直25.0cmもイケるのかな〜とも思いましたが、冬には厚地の靴下を履くので、26.0cmのちょっとだけ余裕を残した方がきっと後々役に立つだろうと判断しました!!

  • 商品価格:5,489円
  • レビュー件数:20件
  • レビュー平均:4.25(5点満点)